ビーフシチュー
900gぐらいのシチュー用牛ほほ肉です。
肉のハナマサで1500円ぐらいでした。
適当に3センチ角ぐらいに切り分けます。
大きめの筋は取り除きますが、基本的にあんまり気にしなくていいと思います。
油を炒める時用に少し切り分けておくといいです。
粗めのみじん切りにしたキウイフルーツ(一個)とすりおろし玉ねぎ(一個)とヨーグルトに漬けます。
めちゃくちゃグロいですが気にしない気にしない。これで5時間〜12時間置きます。
わたしが作った時は仕込みの時間と調理開始時間の都合で18時間ぐらい漬けちゃいましたが、特に仕上がりは変わらないと思います。
そして次の日
こんな感じでさらにグロくなります。
調理開始の1時間〜30分前ぐらいにお肉だけ取り出して(ついてるキウイとか玉ねぎは無視してOK)
安い赤ワインに漬けるとうまみが出るとか出ないとか。
もうめっちゃ安いワインでいいです。余った分は調理しながら飲むと結構ハッピー。
切り分けておいた牛の脂身と、バターなければマーガリンをお鍋に溶かします。
お肉だけ鍋にインして炒めます。この時すでにお鍋がパンパンですね…しかしうちにはこの鍋しかないので強行です。
お肉が大体炒まったらさっきの漬け置いてたキウイと玉ねぎとヨーグルト、赤ワインをぶち込みます。
あまりフルーティにしたくない場合はキウイは入れない方がいいと思いますが、安い肉ならキウイが入ってたほうが美味しい気がします。
なぜなら味が多いほうが、ダシが出きった牛肉を食べても気がまぎれる気がするから…
お鍋に余裕があれば、具がひたひたになるぐらいまで水を入れましょう。
そこが焦げ付かないように気をつけます。
ちなみにはじめにローリエを入れるのを忘れていたので、この辺りで足しました。
お水が少なくなってきたら、缶のカットトマトの投入です。
普通のトマトをカットして入れても全然大丈夫です。その場合は切った時に出た果汁も全部入れます。
トマトはよく煮ないと酸味が結構強いので、早めに入れるのが無難だと思います。
あとはもうひたすら煮るだけ。
トータルで3〜4時間ほど煮込みました。こんな時に圧力鍋があると一発ですね…
お肉がほろほろになったら、他の具材をカットして一緒に煮ます。
写真撮り忘れましたが今回はしめじとえのき。いずれにしろ、少し煮て煮崩れする前にデミグラスソースを入れます。
最後はこれ!多少変なことしても、ハインツのデミグラスソースがなんとかしてくれます。
今回は二号缶を使いました。半分くらい入れたあとは様子を見ながらスプーンかお玉で少しずつ入れます。
結局全部入れましたが。
じゃーん!全然おいしくなさそう!!!
写真の撮り方とキッチンの汚さと、加工をしないことがすべてです!
でもとても美味しくできました。ほ、ほんとに!
バケットを少し炙って、それにつけて食べると最高に美味しいです。
あと、カレーと同じ理論で1日置いた方が味が馴染んで美味しかったです。
1日置く場合は、いくら涼しい日でも粗熱を冷ましたあと密閉して冷蔵庫です。
手の込んだっぽいものを作りたい時は煮込み料理が失敗も少なくていいですね。あと何時間も煮込むのがめんどくさい時は煮込みハンバーグ最強。
今度はもうちょっと人に見せれるような写真を撮りますね。